映画の話
 知る人ぞ知るホラー映画「テラー・トレイン」に、デビッド・カッパーフィールドが出演しています。卒業旅行に借り切った列車の中で連続殺人が起こるという内容で、余興で呼んだマジシャンの役を、デビッド本人が演じてるのです。コインに煙草を貫通させたり、女性を消したり、薔薇を浮揚させたり、ちょこちょこ出てきては色んな事をやってくれてます。1980年の作品なのですが、この頃デビッド氏がどのくらい有名だったのかは、勉強不足ゆえ知りません。なんか、映画で観るかぎりではあんまり華を感じさせないのですが…。 クロースアップは好きでも、ステージマジックには興味が無いんですよね。んー、アメリカン・プロレスと日本のプロレスくらいの違いといったら分かるでしょうか…。 ちなみに、車掌さんも乗客のカップルをつかまえて、カードマジックもどきを演じてますよ。 ではまた。
【2007/08/20 13:13 】 | マジック | コメント(0) | トラックバック(0)
やはり偏見はよくない
 SF的なモノを読む気がしませんでした。宇宙人?異次元空間?パラレルワールド?漫画みたいで何でもありじゃん、てね。ところが、当たり前の事ですがそんなモノばかりではありません。筒井康隆が編んだアンソロジー「SFベスト集成」徳間文庫、には粒よりな作品がそろってるんですね。(手元には60、71、74、75年度版があり、例によってBOで入手) これが結構ホラーに通じる怖い話が多くて、楽しいのです。そこで注目したのが小松左京(あぁ、今更…)。「夜が明けたら」この絶望感でノックアウト。「保護鳥」まぁ、スタンダードながら好きですこういうの。 で、未読蔵書の中から左京先生の短編集をさがして読みました。トンチの効いた話から怖い話まで、面白い作品ばかりで得した気分。特に印象深いのは「猫の首」。この始めから終わりまでをつらぬく緊張感、短編だからか?やられましたねぇ。こうなったら名作と言われる「くだんのはは」を探して読みます! 何事も食わず嫌いわダメという事なのです。 でも、歴史物、恋愛物は読むつもりはねぇけどよ。
では。
【2007/08/14 12:45 】 | マジック | コメント(0) | トラックバック(0)
ひとつちがえば
 「幻想文学」の日本のホラー特集だったかな。清水義範の短編集が紹介されており、「もやの中の終章」その他の作品にアイデンティティーの喪失の恐ろしさ、などと解説がついておりました。 僕は「国語入試問題必勝法」という文庫版短編集の中で「もやの中の終章」を読んだのですが、表題作で爆笑して、もやの中で爆笑したので、あれが怖い話だなんてありえねぇんです。まぁ、SF的な作品もあることだしホラーとまではいわないけど、奇妙な味というならばありかな。あー、「人間の風景」にも地雷が仕掛けてあるので、電車の中で読むのは危険。 夏だからという訳ではありませんが、買ったままだった遠藤周作「怪奇小説集」読みました。すべてが怖い話ではありませんが、「蜘蛛」だけが生理的嫌悪をもよおすほど飛びぬけて不気味な話です。おすすめ。 話は代わって、またまたBOにて入手した本。ジョルジュ・シムノン「雪は汚れていた」、百円。以前古本屋で見つけた時は千円だったのに。古本は一期一会、見つけた時が買い。この概念がくつがえりそう…。では。
【2007/08/09 16:46 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
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