そして誰もいなくなった
 遅ればせながら、クリスティ「そして誰もいなくなった」を読了。この大先生、八十三歳まで膨大な量の作品を書き残してるという事で、僕としてはポアロのシリーズからぽつぽつ読んどります。大先生、あくどいまでの騙しスピリットにおいて、賛否両論を引き起こした作品がありますよね。「アクロイド殺し」はよく引き合いに出されます。僕はクリスティはあんまり読んでないのですが、悲しいかな二時間サスペンスとか、影響をうけた後発作品で似たようなトリックを見てしまってるんですよね。だから本家クリスティを読んだ時、あぁ、どこかで見たけどこれが本家か、なんて思ってしまう事があります。たぶん、似たような経験はミステリマニアならあるでしょうね。 話はもどって「そして誰もいなくなった」はあきらかにやりすぎ。だって、明らかに反則してるとこが一箇所、僕にだって分かるんだもんね。孤島に十人が集まって十人とも死ぬんだから…ねぇ。では。
【2007/07/27 13:51 】 | マジック | コメント(0) | トラックバック(0)
古本の島から
 古本の聖地ブックオフ(あくまでも僕にとって)にて、またも珍品を発見。ブリス・ぺルマン「けがれなき殺人者」創元文庫。十一歳の姉弟が朝起きるとママが死んでいた。パパのいない二人は、このままでは寄宿学校に入れられてしまうと考えて、普段通りの生活を続ける事にした。一方で、事件が発覚しないのが気になって仕方ない犯人がいて…。ブラックユーモアが効いてて不思議なテイスト。二十三年前の作品で当然絶版。たまたまタイトルを覚えていたのでよかったです。 手に入りにくい本と出会う時って、執念深く追い詰め続けた結果もあれば、本当の偶然もあります。いずれにせよ、古本探索はまめにという事でしょうね。さすがのBOにも現われてくれないのが、ヘレン・マクロイ「暗い鏡の名中に」。そして、J・P・マンシェットの緒作。マクロイなんてひょっこり現われそうなんだけどねぇ。いつか会えるかな。 話は変わって、二枚のコインを使ったルーティーンが完成。相変わらずアルコールの力なのでしょうか?分かりません。ではまた。
【2007/07/22 18:03 】 | マジック | コメント(0) | トラックバック(0)
コインの島から
 R・カウフマン著「世界のコインマジック」を読みかえしてたら、ソル・ストーンのターンノーバー・バニッシュは面白いと思いました。一枚のコインを使ったルーティーンを考えているので、その中で使ってみるつもりです。 最近買ったコンタクトレンズの洗浄液。朝、レンズを入れた瞬間、眼がしみる〜!ボトルをよくよく見てみれば「クールタイプ」。クールな刺激のシャンプーや、ローションのたぐいはあるだろうけど、眼はないんじゃないの、眼は。しみるだけだよ。もったいないから、使い続けでるけどね。 で、何が言いたいかというと、適材適所があるだろうよ!と思うのだ。ターンノーバー・バニッシュでいえば、自然な演技の中で使うより、ワンコインルーティーンのような思わせぶりな演技の中でこそ光るのではないか、なんてね…。 ではまた。
【2007/07/18 17:50 】 | マジック | コメント(0) | トラックバック(0)
台風それたんですね
 コインボックスのルーティーンを考えました。まずは観客から指輪を借りて、それをコインに変えます。次に、コインボックスとコイン二枚をポケットから出します。三枚のコインすべてをコインボックスに入れて、フタをしたままで一枚づつコインを中から抜き出します。最後はコイン三枚まとめて手に乗せて、上からボックスをかぶせるのですが、コインが消えて、代わりに借りていた指輪に変わっているのです。どーですか?観てみたいでしょう。そーでもない? すぐれたミステリは、奇術に通じるオドロキを味あわせてくれますね。映画もしかり。J・ワン監督の「ソウ」は観ましたか?ホラーとジャンル分けされてますが、あの結末は完全に本格推理小説してますね。久々に映画のラストで驚かされましたよ。ただ、相当えぐいCMを流してたらしくて、あんなに面白いのに女性が敬遠するのが残念。続編はまだ観てませんが、どうするつもりなんだろうか。あの手は一度しか使えないしね。 僕もスケールの大きいネタを考えたいものです。ではまた。
【2007/07/15 18:19 】 | マジック | コメント(0) | トラックバック(0)
今日は雨…いや、台風
 ザロー・シャッフルって、そんなに難しくないですね。何よりもセットしたカードを崩したくない時に便利です。プロはよく使っているのかなぁ。あるカードコントロールを集中的に練習してたら、カードがよれよれになってしまい、昨日ようやく新しいカードを購入。腰の無くなったカードがあんなに使いづらいとは…。 三津田信三「ミステリ作家の読む本」読了。ホラーとミステリの境界線上をゆくアイディアは面白いのですが、あのオチはどんなモノか?気になったのでネットで調べたら、不満の声のほうが多かったような。素直に終わってたほうが無難だったか?同じような趣向でも、本格推理的なオチをもちいたシリーズは評価されてたな。まぁ、分かるけどね。 道尾秀介「背の眼」は同じタイプの小説でも、これはアッパレ!よくもあれだけの内容を最後でまとめたね。この登場人物で二作目が出てるんだけど、古本でないと高くて買えません。BOにて捜索中。 さて、次は何を読もうか。ではまた。
【2007/07/14 15:24 】 | マジック | コメント(0) | トラックバック(0)
ごぶさたしてました
武蔵小杉にスナックを開店させまして、忙しくて、ひさしくパソコンどころではありませんでした。今の生活サイクルにも慣れてきたので(心労はまだま続く)、また帰ってきましたよ、と。 えー、格闘技のメッカが後楽園ホールなら、古本のメッカは神田神保町。しかし、今や僕にとって古本の聖地はブックオフになった! BOのはしご、してませんか?何がいいかって、古書値関係無く、半額か百円だもんね。ハヤカワ文庫のモダンホラーシリーズ「ウルフェン」「インキュバス」ともに百円だもんね。こうなったらJ・ソール「殺戮の女神」も探しだすっきゃないもんね。あ、以前取り上げたさえないマジシャン、コルダーウッドの三作目をとうとう発見!嬉しいです。もったいなくてまだ読んでません。 マジック的な近況としては、カードコントロールに凝ってます。18日にはプリンアラモードクラブに行ってみる予定。ではまた。

【2007/07/13 14:14 】 | マジック | コメント(0) | トラックバック(0)
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